スポーツ好きの考察。欧州サッカー&NBA。

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

PG(ポイントガード)は「パスが主体の方が良い理由」。

 

得点が取れるPGがいいってのは、NBA式でよく言われる。

本当か?

 

◾︎パサーポイントガードが良い理由

1、配球

誰にパスを出すのか?

凄く簡単に言うと、良い状態でシュートを撃つために誰にパスを出すのか?

NBAでミソッカスなんざいない。

皆んなシュートが上手い。

なもんで、ドフリーの状況さえ作れれば誰でも何処からでも決められる。

ジョーダンが個人技で50点獲るのと、フリーな味方を使って1人頭10点ずつ獲るのとは同じ50点でしかない。

しかしながら、ジョーダンの調子で試合が決まるより、チームメイトの全員に分散してる分「安定する」。

結果「勝つためにはパスが配球された方がいい」。

 

2、それを盾に他の選択肢が活きる

パサー型ポイントガードが何もできないか?ってーと、んなわけない。

基本的にドライブは得意だし、フリーなら3ポイントシュートも決められるタイプが多い。

ポイントはフリーで持った時に「動きながらフリーの味方を作る事ができる」事。

ドライブしてって、ヘルプが来ればそこで空いた味方にパスをする。

来なければそのままシュートを決める。

スクリーンを使いながらピック&ロールで味方を使う、などなどの方法がある。

自分で行くしかないウエストブルックやデローザンのようなタイプでは「突っ込むしかない」。

ロンドやシモンズのようなパサータイプであれば、「味方を活かしながら自分も活きる事ができる」。

結果、「自分も人も活きる」。

 

3、配球が来ると分かれば動く

シモンズがドライブしていったとしよう。

あわよくフリーになれば必ずパスが来る。

デローザンがドライブしていったとしよう。

あわよくフリーになっても大半は自分で撃つ。

即ちほとんどパスが来ない。

さて、あなたがパスの受け手だったとしたら「どっちの方が献身的に動こうとするだろうか?」。

聞くまでもないよな。

結果「グループとしての機能性が上がる」。

 

◾︎チームとして成り立たせるために「パサー型ポイントガードが必要」

パサー型ポイントガードが「配球」し、それを盾に「自分でも点を獲り」、さらにそれを警戒した相手を使って「フリーな味方を作る」。

もっともボールに触るからこそ、もっとも味方を活かす事を考える必要がある。

そのための「パス」であり、「パスがあった上での」シュートになる。

まずシュートではなく、まずは「パス」

自分が輝くことよりも、味方と一緒に輝く。

これこそが真のポイントガード

 

◾︎現役トップ3

1、カリー

言わずと知れた「3Pシュート」。

しかしながらそれ以上に、パスが上手く、ドライブ上手い事。

自分が最多得点じゃないのに勝つ試合の方が多い。

*平均得点は25だが、18シーズンはもっと低い。

自分がいい形で撃てるなら撃つけど、そこにこだわりはないってのが、現役ナンバーワンたる所以。

 

2、シモンズ

カリーとは逆に「外のシュートがない」。

むしろ完全に割り切ってて、外で持った場合は「ドライブ」か「パス」しかない。

だからこそ、周りと一緒に崩す必要がある。

その結果、味方を使うのが非常に上手く、ちょっとでもDFが空くと一級品のドライブで点が取れる。

自分で得点力がないわけじゃない(15得点くらい)が、パスで味方を使う方が優先順位が高い。

チームメイトに、エンビート、バトラー、レディック、マスカーラ、シャメットなどのシューターが揃ってる関係もあって、尚の事活きる。

76ersが面白い所以はこの人がいるから。

 

3、ドンチッチ

マーベリックスの星。

基礎がしっかりしてるっつーか、頭おかしい。

独力で点を取れる上にパスも出せる。

スリーポイントも、ドライブも、パスも、全てが高水準。

ちょっと本気で凄まじい。

見てて楽しいどころじゃない。

しばらくNBAで名前を聞き続けることになるプレーヤー。

 

◾︎まとめ

パサー型ポイントガードチームを成り立たせるために必須。

ハーデンが勝てず、歴史上アイバーソンですら勝てなかったのはその辺が理由。

自分が活きるために周りを我慢させてる。

良いポイントガードは、周りを気持ち良くプレーさせながら自分も活きる。

カリーやシモンズがまさにそれ。

デローザンやウエストブルック、ジョンウォールなんかは周りを我慢させる。

これだと勝てない。

得点がなによりも重要だと思うのは素人考えであり、もっと深い視点から見ればチームケミストリーを上げてくれるポイントガードの存在は必須だと分かる。

一番多くボールに触るだけに、もっとも献身的で効率的なプレーを選択できる必要がある。

自分が行くのをファーストオプションにしてる自己中では、チームで勝つ事ができない。

「見たまんま」なんだ実際。

なもんで、味方も自分も活かせるポイントガードに注目していきましょう♪

 

NBAで面白いチーム(2018/12/01現在)。

 

ほぼ全チーム観た結果、イチオシのチームを3つご紹介。

 

◾︎推しチーム

1、76ers

シモンズ、エンビートに加えバトラーで鉄壁。

シモンズのパスセレクションとドライブは必見。

外のシュートがないんだけど、むしろない事によって選択肢が広がってる。

シュートに余計な意識がいかず、ドライブがパスに全集中力を投資できる。

エンビートはゴリゴリのセンターのくせに3Pも撃てるっていう現代的なセンター。

次世代を体現する1人。

バトラーはオール4のオールラウンダー。

ドライブが上手くミドルもスリーも撃ててディフェンスも硬い。

さらに個人的な推しメンは「レディック」「マッコネル」「チャンドラー」。

レディックの「カリーっぽ動き」は必見。

とにかく動き回る上に、ストップ&シュートの精度がヤバイ。

マッコネルは「昔ながらの熱いPG」。

ロンド寄りのプレースタイルで、周りを活かしながら走り回る。

チャンドラーは「タフネス」。

フィジカル系オールラウンダーで、1チームに1人は絶対に欲しいタイプ。

特技という特技はないんだけど、穴もないという。

その上、シャメットとか、シューターなのにセンターもできるマスカーラとか、多士済々。

今最も面白いチーム。

 

2、ジャズ

ゴベア、ルビオ、ミッチェル、イングルス、クラウダーのバランスがヤバい。

典型的センターのゴベア、古典的パサーのルビオ、切れ込み体調(ドライブで)のミッチェル、ピュアシューターのイングルスに、オールラウンダーのクラウダー。

*本来はフェイバースだが、個人的に熱いクラウダーが好き。

各人の「強みを活かす構成になってる」ってのがマジで面白い。

とにかく、今試合を見ててシクサーズに張る面白さ。

マジでオススメできるチーム。

 

3、レイカーズ

レブロンを筆頭に、イングラム、クーズマ、ハート、ロンゾ、コールドウェルホープの「若手組」と、マギー、ロンド、スティーブンソン、チャンドラーの「ベテラン組」のバランスが秀逸。

レブロンがもはや「どうしようもない」。

ドライブはもとより、アシストも超上手い上に、3Pシュートの精度もヤバイ。

隙がなさすぎて試合から消える時間がない。

マジで「キング」。

それに続くのが「イングラム」。

レブロン先生のもとで成長中。

フィジカルが心もとないが故のシュートタッチの柔らかさがやばい。

逆にドライブが売りのクーズマとハートも凄い。

少々3Pに難ありだが、シーズン中に改善してったら凄いことになる。

セカンドユニットも隙がなく、ベテラン勢+コールドウェルホープがメインで、見所満載。

今まさに改善中ってのが見てて楽しいポイント。

毎試合のように良くなってってる面白さ。

セカンドユニットがハマったら、スパーズ並みに分厚いチームになる。

 

◾︎まとめ

オススメは「76ers」「ジャズ」「レイカーズ」。

ぜひご覧下さい♪

 

バスケシュートメモ三度。

 

いい加減本気で改善しようと思ったので、やってみて有効だったやり方をメモる。

 

◾︎意識

まず自覚的になる事。

自分が今どういう視線で、どういう意識で投げたのか?

そして、どういう時に入ったのか?

これをできるだけ細分化して、一個ずつ修正していく。

 

◾︎俺ができてないポイント

1、目線

リング固定。

シュートモーションに入ったら、リングだけを見る。

これは終着点を知るために絶対にブレちゃいけない。

どこに投げるか分からないのに身体が反応してくれるわけがない。

投げ終わるまで、絶対にブレずに見る。

これはある種自分を信じるという事でもある。

投げたボールを見ずに、シュートモーションも確認せずに、ただ入ると信じてリングの一点を集中して見続ける。

凄え難しいんだけど、できたら凄く精度が上がる。

 

2、リングの奥を意識

「リングを見る」っていうと、どうしても「手前」を意識してしまう。

リングの奥に投げ当てるように視線を送る。

これも対策はビビり。

リングの奥に投げると入らねえんじゃねえか?って怖さ。

これに打ち勝って、「いや奥に当てればいいんだ」って投げる。

そうすると上手く行く。

 

3、投げ入れる感覚を意識

シュートって投げちゃう。

なんつーか「途中で放っちゃう」感覚。

投げちゃダメ。

送り出す。

リングの奥に向かって「丁寧に送り出す」。

最後の指先から離れる瞬間まで集中して、丁寧に送る。

特にシュートはこの感覚が重要。

サボるとすぐ投げようとする。

これをいつもいつでも送り出すように努力する。

 

*ちなみに

ドリブルも似たような感じで「突く」んだけど、こっちもどっちかってーと、最後までコントロールしようとした方がいい。

振り下ろすんじゃなくて、指先で地面に送る感じ。

 

4、フォロースルーやその他のモーションは一切気にしない

とにかくリングの奥を見て、指先で送り出す事に全神経を集中する。

一度ボールが視界から消えて、リングに入る瞬間だけ見える感じ。

その際に、腕を上手く使おうとか、まっすぐ飛ぼうとか、余計なことは一切気にしない。

この世界にはリングしかなくて、そこに向かって最後まで丁寧に投げる事だけを意識する。

おそらく、シュートフォームはそのあとについてくる。

まずそこにシュートを入れるという目的があって、その後にシュートを入れやすいモーションが出来上がる。

入ればシュートモーションなんか関係ない。

リング集中。

 

5、リズムを大事にする

ノリで投げるくらいの意識でいい。

頭で入れるよりも動物的なノリで投げるイメージ。

自分が気持ちいいリズムとノリでシュートする。

シュートモーションやらなんやらは「二の次」。

気持ちいいを最優先で。

 

◾︎まとめ

リングを見て指先で丁寧に送り出す。

これを集中して行う。

それが難しい。

ほんとね、集中ってすぐ切れるのよ。

ちょっと油断するとリングから視線がブレてるし、丁寧に投げれてなかったりする。

この基本をキッチリ必ずやることで、精度は倍以上上がると思う。

実際やってて、手応えがあるしね。

参考になるかは分からん。

…が、俺はこれができるまで(集中することが当たり前になるまで)練習する。

ミドルシュート改善してきます!

 

スポーツ好きの肝は「結果を知らずに観戦する」事。

 

結果を知らずに「ただ観たい」という理由で観てる時が最も楽しめる。

逆に、とりあえずハイライトでいいわって場合、そのスポーツはあんまり好きじゃないと言っていい。

 

◾︎実感

最近、楽天NBAパックを買ったのよ。

んで、ほぼ毎日観てるんだけど、先に結果を知りたくないのよ。

ゲームが楽しめなくなるから。

スターターは誰が出て、スタッツはどうなって、どういう試合展開だったかって、全部を楽しみたい。

だから、試合観戦前に何も知りたくない。

逆に、10年以上観てた欧州サッカーなんかは、本当に気になる試合以外はもうハイライトでいいかって感じになってた。

誰が出てるかだけ分かって、大まかなハイライトシーンだけ見れれば良くて、試合全体を楽しみたいとは思わなかった。

なんつーか、そのスポーツ全体を好きかどうか?って感じ。

 

◾︎過程を楽しめるモノを大事にしよう

良い所ばっか集めたやつは確かに楽しい。

しかしながら、その結果に至る過程も楽しみの1つ。

ミスがあったり、乱闘があったりするが、それすらも楽しめる事が重要。

結果なんてある種「どうでもいい」ってくらいの状態になれるモノが、楽しいモノだ。

 

◾︎まとめ

過程を楽しめる事を大事にしよう。

ま、スポーツだけじゃなく、色々な事もそう。

ただそれをやってるだけで楽しいってモノと出会えたら、それを大事にして欲しい。

 

ターンアラウンドって右と左がある事って理解されてない??

 

バスケ経験者しか注力してない部分だったりする。

見るポイントなどを。

 

◾︎ターンアラウンド&スピンムーブのポイント

1、回りやすい方向がある

右利きだと、左足を軸に回ると回りやすい。

利き足を頻繁に使うから、利き足の逆が支点になりやすいから。

自分でスピンムーブを試すと分かるが「回りやすい方」ってのがある。

だから、両方綺麗に回れる人は超練習してるという事。

苦手な方も構わず使って、使えるレベルにまで押し上げた。

だいたいは「よく回ってる方向」ってのがあるから、注意して見て欲しい。

 

2、踏み切り足が得意な方がある

これも同じ理由。

右利きなら「左足で踏み切るのが得意」。

レイアップのステップもそうだし、これが自然。

故に、ターンアラウンドシュートの時も「だいたい同じ足で踏み切ってる」。

マイケルジョーダンが凄いのは「どっち足でも踏み切ってシュート出来る事」。

しかも、同じ精度で。

これは「超練習してる」。

やってみりゃ分かるけど、軸足と逆で踏み切ってシュートするのめちゃくちゃ難しいのよ。

両足使えてる人は、たゆまぬ鍛錬の結果身につけてる。

これが見どころになる。

 

3、だいたいが「得意なムーブ」が存在する

ノビツキーなんかは、左回りのターンアラウンドで、左足踏み切りのシュートが得意。

こんな感じで、だいたいが得意なパターンってのがある。

ジョーダンはない。

全て出来る。

これが特筆した見所。

同じように、どっち回りでもどっち踏み切りでもイケる人が存在する。

それは凄い人。

 

◾︎まとめ

回りやすい方向があり、だいたいの人は同じ方向にしか回らない。

稀に全部回れる人は「凄い人」。

そういうのを見分けつつ楽しんで下さいませ♪

 

あ、あと、自分が練習する時に見る動画としてもご活用下さい。

両方回ってるやつを「バケモンだこいつ」と思うようになるから。

 

マイケルジョーダンの本当の凄さ。

 

なんか表面上の伝説ばっかが歩いてる印象がある。

ホントにすごいのは、そういう伝説の試合とか、ダンクとか、ブザービーター「とかじゃない部分」。

普通のプレーを見たら「信じらんねえほど上手かった」ので、それを記す。

 

◾︎バスケの巧さ

1、左右で同じ動きができる

これ「バスケの基礎」なんだけど、「普通はできない」のね。

スピンムーブやターンアラウンドって言われる「左右の回転の動き」って、得意な方と苦手な方があるのよ。

その上で、ターンアラウンド→ステップバックシュートって流れで繋ぐ。

ノビツキーのやつとかがそれ。

んで、ノビツキーは「だいたい左足で踏み切ってる」のね。

そんな感じで「得意な踏み切り足」とか「得意な回転方向」ってのがあるのよ普通は。

ジョーダンは「どっちでもイケる」。

しかも「どんな状態からでも」。

これは本気でイかれてる。

これは練習を積み上げないと出来ない動きであると同時に、左右の差がなくなるほどの修練が必要。

マジどんだけ練習したんだ!?っていう代表的なプレー。

 

2、プレー全部が上手すぎ

上手い選手でも、普通は「決め打ちの選択プレー」ってのがある。

要は「必殺のプレー」みたいなやつ。

ハーデンの右足ステップバックとか、カイリーの左スピンムーブとか。

代名詞になるような「得意なプレー」ってのがある。

ジョーダンの場合「ない」。

全部使う。

全部ハイレベルに。

セットプレーみたいなものがない。

ないけど止まらない。

要するに「全部のプレーがレベルが高い」。

DFは全部警戒しなくちゃいけないから、メロメロになる。

ロナウジーニョの全盛期が「何やっても止められない」で、あげくDFが壊れる」という事態になったが、それと同じ。

何を警戒していいか分かんないって凄さ。

 

以上!

 

◾︎ジョーダンは「プレーが上手い」

なんのこっちゃってレベル。

普通に「全部が上手い」。

エアウォークダンクや、1試合何点取ったとか、伝説のブザービーターとか、そういうのじゃない。

普通に上手い。

ただ普通に。

これこそが「本当に凄い事」だった。

 

日本代表の攻撃、改善ポイント整理。

 

羅列する。

 

◾︎もっと良くなるためのポイント

1、柴崎が後ろから組み立てる

キャリックやシャビアロンソのイメージ。

攻めの第1選択肢を担う。

CBからのボールを引き出したり、前が詰まった時に「柴崎を経由する事で」攻撃に移る。

 

2、右サイドも組み立てに参加する

原口の役割がハッキリしてない。

降りてきてボールを引き出すのか、スペースを狙うのか?

降りてきてボールを引き出せれば酒井との連携も深められるし、香川が前に行く時間も作れる。

起点を1つ増やす意味で、ボールをもらいに降りてきて欲しい。

 

3、乾をもっと活かす

アザール的なプレーが理想。

前線の高い位置で預けてお任せコース。

ドリブル上手い、パス上手い、シュート上手いで、柴崎と共にもっと攻撃を担わせたいお方。

よって「負担を軽減する」。

現在では守備にも走りまくってて、攻守に役割過剰。

柴崎をホール起用して、長谷部をお守りにつければ負担軽減可能。

もっと輝ける。

 

4、香川にも組み立てに参加してもらう

香川さん「前に行きたがる」。

時に大迫と被るほどに。

そこが活きるの分かるんだけど、そこにいると「密集地帯ができちゃう」。

大迫のスペースが消えるし、そもそも「縦パスは難しい」んで、香川にパスを通すための負担がデカすぎる。

香川が降りてきてくれれば「ノーリスクでボールを渡せる」。

んで、乾を経由したり、原口を経由したりで「選択肢が増える」。

そうすれば香川も前に上がって行く時間が作れるから、今以上に活きる事が可能。

 

以上!

 

◾︎総じて

中盤の組み立てを整理したい。

日本の前線は「極めて優秀」。

乾、香川、原口が起点となれる。

にも関わらず、柴崎がそこに絡んでるから「供給過剰」。

よって、柴崎をもっと引いた位置(CBのすぐ前くらい)に配置し「ボールにいっぱい触らせる」。

その分、パスのクオリティが上がるからチャンスの数が増える。

次に中盤3人の役割を整理する。

原口と香川で柴崎からのボールを引き出し、キープする。

ここで乾をフリーにしておく。

乾はもうちょい高い位置でフィニッシュワークに絡む仕事に専念してもらう。

そうする事で長友が上がってくる時間も稼げるし、左サイドの連携が今より上がる。

香川が下がる事によって、大迫周辺のスペースが空くから、大迫得意のDFを背負ったポストプレーの機会も増える。

これで役割が整理された。

 

次の試合でどうなるか?

期待してます♪

 

自分の意見を出さないメッシ。むしろ周りが困っちゃうっていう。

 

他が認める王様メッシ。

自他じゃないところがポイント。

 

◾︎ワガママを言わない弊害

簡単に言うと「どうしたらいいか分からない」。

例えばイブラヒモビッチの場合。

「俺のために走れ」と言わんばかりのプレーをする。

自分が気持ちいい位置にポジションを取り、して欲しいプレーを要求し「その通りにプレーをしたらボールが来る」。

ピルロとかもそうで、バロテッリに「前線に残って走れ」っつって指示出した後に、とんでもない精度のパスが通ってバロも観客も騒然みたいな事が起こる。

要は、自分が活きるために「どうして欲しいのか?」を伝えることで「お互いに活きることが出来る」。

 

◾︎メッシは「どうしたいのか?」

どこでボールが欲しくて、どういう動きをして欲しいのか?

自分がどういうプレーが得意で、どういう状況を作って欲しいのか?

これらを「コミュニケーションする事で」、周りはメッシのために状況を作る事ができ、メッシは自分が最も快適な状態でプレーをすることが可能になる。

 

◾︎コミュニケーションは「争いじゃない」

俺はこういう事ができて、こういう状況が得意で、こういうプレーがしたいと「伝える」。

んで受け取った側が、それは「俺の特性と合ってると思えばやる」し、特性と合わないと思えば「やらない」。

この辺りの主張が強すぎればトラブルになるが、かと言って伝えなければ分かり合えない。

 

◾︎メッシは「合わせるタイプ」

メッシは周りに合わせるタイプ。

なんでも出来るし、なんでも可能にする技術がある。

だからこそスアレスみたいに自由に走ってくれたらパスを出すし、そのスペースでドリブルをしたりする。

バルサでは「周りが自由に動くからこそ」メッシが活きる。

しかしながら、代表では「メッシに合わせる」。

バルサと逆。

メッシに合わせるように動き、メッシが快適になるようにしたがる。

その結果、メッシは持ち味を100%発揮できないし、周りの選手も特性が削られる。

誰かがメッシにパスを要求したり、もっと動けと言えば、メッシはおそらく「それに応えようとする可能性がある」。

しかしながら、今度はそれは「メッシの持ち味が薄れてしまう」。

先にメッシが要求し、できる事できない事を明らかにしていくのが「最も理想的なカタチ」。

次点で、周りがメッシに要求し、メッシの好むことを把握していく事。

このままが最も良くない。

どちらにしろ、メッシはもっとやれる。

決勝トーナメントまでに、もう少し解決して欲しい。

 

新世代(柴崎、乾、大迫)の衝撃。

 

動き出しに意図があるかどうか?

ボールタッチの「先のビジョン」がある。

簡単に言うと「上手い」。

 

◾︎新世代はボールを持った後の動きまで想定してる

パスを受けたら右にスペースがあるからそっちにドリブルしよう、左に長友が走ってフリーだから右フェイク入れてスペースを空けてパスを出そう、前にスペースがないから一歩下がろう、など。

なぜこれが出来るのか?と言えば「空間把握能力」。

 

⚫︎空間把握能力

1、相手とのスペースがどれくらいあるか?

これが把握できると、DFとの空間を利用してドリブルしたり、パスコースが空いてるか確認できたりする。

要するに「ワンタッチめが変わる」。

相手DFとの距離を鑑みて、ボールをどこに置くか?を決められる。

 

2、味方がどこにいて、どう動くか?

長友が左にいたとする。

自分が寄って行く動きをすると長友は前に行くかもしれないし、止まるかもしれない。

*相手DFの有無やスペースの状況によって常に変動する。

それを「合わせられる」。

合わせられるという事は「使わないということもできる」。

長友が走ったのを囮にして前に行く事もできるし、走らないと見せかけて走ったりする事も可能になる。

 

3、相手DFがどう動くか?

相手右SBは長友を見てる、右CHが自分をチェックしてるという場合。

この場合は「対面のDFだけ注意すればいい」。

しかもその上で、右サイドに向かって抜けば「長友についてるDFが100%カバーに来る」。

そのタイミングで長友にパスを出せばいい。

んで、それを警戒して「外シフト」になってたら、内側に抜けばいい。

その辺りの判断が秀逸。

 

◾︎全体を見れてるのはこの3人

1、柴崎

和製イニエスタ

遠藤の後継者。

見所は「ワンタッチめ」。

どうトラップし、どうボールを収め、どういうパスが出るのか?

絶対にDFが触れない位置にボールを置き、パスを通すためのスペースを作るためにドリブルし、とんでもない縦パスが出る。

完全なる天才。

日本最高峰。

バルサでもプレーできる唯一の日本人。

 

2、乾

和製アザール

これも「ワンタッチめ」。

柴崎と同じでDFが触れないところにボールを置くんだが、違いは次にある。

どこにドリブルするのか?

ゴールに向かってドリブルする。

これができるのはメッシやアザールなどの一握りだけ。

世界レベルのドリブラー

 

3、大迫

効果的。

同じく「DFが触れない場所にボールを置く」。

その上でDFと入れ替わる技術が秀逸。

あれは教えてできるもんじゃない。

その上で足は速いし身体は強い。

しばらくCFは安泰。

 

◾︎スペインやドイツで活躍してるのは偶然じゃない

特にスペイン勢2人。

*柴崎、乾

ボールの取り捨て選択がヤバい。

*いい意味で。

ついにこのレベルの選手を見れるようになったかというレベル。

俗に言う「賢い選手」。

その上で走れるんだから凄まじい。

 

◾︎まとめ

新世代に注目しましょう。

ちょっとレベルが違う。

日本サッカー界、ちゃんとレベル上がってますんで心配いらないです。

この3人のプレーを楽しみましょう♪

 

なぜ「お国柄」を忘れてしまうのか?

 

イタリアとイングランド

イタリアは「堅守」で一点を尊ぶサッカー。

イングランドは「キック&ラッシュ」。

今まで培ってきたお国柄であり、スタイルでもあるこれをイジるのはいかがか?

という事で少し。

 

◾︎国民性=スタイル

その国の人が何が好きか?

これがスタイルになる。

例えば、日本での「野球」。

野球で「良い試合」といえば、どういうゲームになるだろうか?

そう。

「投手の投げ合い」だ。

逆にアメリカでは「乱打戦」がベストゲームになる。

その結果どうなったか?

メジャーでも最高峰レベルの「日本人ピッチャー」が誕生した。

つまり「偶然じゃない」んだ。

「俺らが好きなもの=一番強いモノ」だ。

 

◾︎スタイル

「我々が最も好むサッカースタイルは何か?」

これが最も重要。

バルサのようにパスをつないで崩す事なのか?

チェルシーのように堅守速攻なのか?

ユベントスのようにゲームコントロールして終わらせる事なのか?

それによって「好まれる選手が変わってくる」。

香川のような「動けるパサー&フィニッシャー」がいいのか?

柴崎のような「守備のタスクもこなせるアーティスト」がいいのか?

長谷部のような「手を抜かない大人なプレーヤー」がいいのか?

これは「自分達で決める」事であり、さらには「あなたが何が好きか?」という事でもある。

 

◾︎特色を持ってる国はブレない

ブラジルはずっと「テクニシャンを愛する」。

スペインは「ボールコントロールに優れるパサーを好む」。

グアルディオラグティ、イスコの系譜。

フランスは「フィジカルなパサーを好む」。

ジダンプラティニの系譜。

イタリアとイングランドは自分達の好みを忘れちまったようだ。

さて日本はどうなん?

強いて言えば「中田の系譜」。

フィジカルが強く、運動量の少ない、直線的なパサーで、フィニッシュにも絡めるタイプ。

現在の「本田」。

香川より本田を評価するってのは「世界から見たら異端」だが、日本人として正しいならそれでいい。

その道を進んだ先にしか世界への扉は開かない。

 

◾︎まとめ

お国柄を大事にしよう。

自分達が好きなら好きでいい。

周りの評価は気にしない。

レベルが上がれば勝手に欧州列強に行くから、それまで温め続ければいい。

「好きなことを明確にしよう」。

サッカーにおいて日本は「主導権を握らなくてはならない」。

自分達がこれをしたいからこの監督を呼ぼうって感じでやらないと、いつまでも前に進まない。

 

好きを打ち出していきましょう!