欧州サッカー戦術&考察!

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

一旦ここまでの移籍総括。

駆け込み移籍が発生する直前なので、一度、現在の戦力値のおさらいしましょう。

今週末プレミア開幕なので、その上位5チームをば。

1、マンチェスター・シティ

そのまんま戦力が維持され、ペジェグリーニさんも2年目で飛躍の予感しかしない。

ヨベティッチが遂に本気出し始めたり、センターハーフのバックアッパーも微強化されたりして…で、夏が終わるかと思いきや、マンガラ強奪!

こりゃいかんぜよ。GKとCB、CHのバックアッパーに一抹の不安があるが、逆に言うとその程度しかない。

CFとCHのスタメンのクオリティはもはや反則。どっからでも独力で一点に出来るメンバー達。

今季も優勝ど本命。

ペジェグリーニさんの手腕がいまいち評価されてないですけど、アンチェロッティデルボスケに次ぐ、温和系ローテーション併用、選手力をタイプを選ばずに発揮させられる、縁の下の力持ち系名将ですんで、ご記憶下さい。

これから勝ち続ければ、間違いなく「名将」と言われる人。

2、リヴァプール

乱獲。未知数。

スタートでミスると、ちょっとヤバかったりするかも。

昨年のトッテナムみたいに「主力級を5人」を一気代えとかじゃないので大崩れはないとしても、スアレス分の微戦力ダウンと今年中に控え組がハマらなかった場合に、年末年始の鬼スケジュールが乗り切れないので(今年はCLもあるのでキツい)、昨年以下の順位はあり得る。良くも悪くも、新戦力次第。

独力でいける、スターリッジスターリング、コウチーニョが怪我した時に新星が現れるかどうか。

あと、グレン・ジョンソンには、サポーターの方々満足してるの?

攻守共に怪しいですよ。あの人。

予想順位は3〜5位。

3、チェルシー

コスタ、セスク獲得+モウリーニョ2年目。

平和な世代交代は、やはりモウリーニョさんにしか出来なかった。

おまけにルイスを高値で売り抜けるオマケ付き。

ダビド・ルイスは個人的に評価が低いCBでして、「守りを第一に考えられないCB」という、責任感のないプレーヤーは凄く嫌いなので、上手く売ったなという印象です。

そして世代交代は、実はまだ途中で、しかも今年は入れ替えから実質1年目。(まだ、テリー、ドログバトーレスが残ってる)

アザール、オスカル、シュールレ、サラー辺りの超期待の逸材達も、まだ仔馬。(年間通して、ルーニーレベルの活躍は出来ないという意味で)

たぶん本気でタイトルを狙ってくるのは来シーズンかと思われる。

今季は上記逸材達の出来で順位変動する。まあそれでも1〜3位には入ってくるでしょう。

新戦力のコスタとセスクは間違いなく活躍します。

モウリーニョお得意の内紛を起こさずにあと2年持つかが一番のポイント。

4、アーセナル

真のクオリティのある選手(サンチェス)と、さらにベンゲルが選ぶ超有望若手(チャンバース、15歳のスパヌダギス)を同時獲りという、もやは非の打ち所のない補強でした。…GK以外は。

イマイチ伸びない仔馬達(ウォルコットウィルシャーチェンバレン辺り)の刺激になる真のトップ選手を加え、プロッフェショナルなチームになって来た、間違いなく近年最強アーセナルです。

唯一…ってか相変わらず、GKとCBに難があるスカッド

GKマジでお願いします…。ロリスで向こう5年を買いましょうよ…。

育成枠のレベルを出ない選手がスタメンゴールマウスじゃあかんて…。

歴代最強GKが、シーマンレーマンなのが、全てを物語る。

予想順位2〜4位。

5、マンチェスター・ユナイテッド

ふむ…。むう…。

なんと言えば良いのか…。

はっきり言って、未知数すぎて予想不能。

メンバーが足りてないかと言うとそうでもなく、かと言って優勝出来るかというと難しいと言わざるを得ない。

しかもメインのフォーメーションが、プレミアで成功してるのをここ20年で見たことがない3バックというオマケ付き。

*完全に嘘つきました。

マルティネス監督(現エヴァートン監督)時代のウィガンが、3バックで奇跡の残留を勝ち取ったシーズンがありました!

その翌シーズンは同じフォーメーションで降格していますが…。

単純にルーニー、ペルシー、マタだけで、試合無視の独力得点は可能なので、6位以下に甘んじることはないんですけども。

今のメンバーに合うフォーメーションは、アンチェロッティ型クリスマスツリーしかないんですが、あれはフォーメーションの構造上サイドアタックに弱い(ショートカウンターに特に弱い。遅攻なら平気)ので、プレミアでやるには難しい。

かと言って、このまま3バックはサイドアタック止められないからマズイですって。(相手のSB、CH、SHのユニットで崩しに入られると、自チームのCBと相手FWが簡単に一対一になる。4バックと違ってCBのフォローが効かない。マッツァーリナポリではマッジョorスニガが入り4バックになるスキームがあったが、ギネスカップユナイテッドにはそれがない)

ギネスカップのローマレベルの組織力に、独力で点取れるFW+SH+CHがいたらまず止められない。

…つまり、対マンチェスターシティ戦はほぼ終了。

チェルシーアーセナル戦は、試合をやる事すら考えたくもない。

エヴァートントッテナム戦もヤバそう。

リヴァプールみたいに、いいサイドアタッカーがいないチームは楽勝。

…トップ7の内、勝てそうなのリヴァプールしかないけども…。

なので、フォーメーションだけはマジで変えて欲しいと思うポイント。

マドリーも大概なバランスの悪さですが、センタープレイヤーとサイドプレイヤーはある程度分けて獲ってる事と、ユーティリティプレイヤー多いので、質を落とさずに潰しが効くのが大きいですね。

ユナイテッドだと、マタも香川もセンタープレイヤーですし、さらにエレーラも似たような特徴を持ってて、枠が一個しかない所に3人で使いようがない。

しかも、皆してトップ下がベストパフォーマンスで、他ポジションだと1ランク落ちるという潰しのきかなさ。

さらに、このポジションで一番自由を与えたいルーニーさんがいるのに、この戦力バランスの悪さ…。

マタじゃなくて、セスク一本釣り出来てたらどんなに素晴らしかった事か…。エレーラじゃなくて、サラーを獲ってたらどんなに…。ショーを獲らずに、ビュットナーとエブラ残留でビダル強奪できてたら…。

カスすぎる補強担当を嘆いても始まらないので、現状の把握と整理…これからがっちり育成していく選手と放出する選手の選定、さらに一線級の選手を補強するポジションの絞り込み…を、一年間かけてやってもらい、戦える陣容になってから翌年に優勝戦線殴り込みでお願いします。

今年は上位陣(マンC、チェルシー)が崩れなければ、良くて3位〜5位辺りが現実ラインでしょう。

現陣容でベストパフォーマンスが出せ、かつプレミア仕様のフォーメーションが見付かるのか?

ファンハールさんの手腕を楽しませていただきます。

以上です。

ユナイテッドファンなので辛口語りになってしまいましたが、トップ5チームの現陣容で今考えてる事は、大まかに書けたかと思います。

皆様のご贔屓のチームの補強は満足出来ているでしょうか?

これから、プレミア開幕→補強最終日にどうなるか?まで熱い8月が過ごせそうです♪

ついにやってくるサッカーシーズン、楽しみましょう♪