欧州サッカー戦術&考察!

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

ユナイテッドの現在地。+α

最近、調子がいいユナイテッド。

2015年3月時点での感想。

ここ2ヶ月で改善した大きなポイントは二つあります。

1、ブリントの左SB。

2、ルーニーのワントップ。

です。

まず結論から。

◼︎ブリントの左SB起用

これによって、攻撃時にキャリックとブリントでパスの始点が増え、守備時は人数が足りないという事が無くなりました。

ブリントは前回書いたスペースの守り方が上手いので、守備時に素晴らしく効いています。

◼︎ルーニーのワントップ

ルーニーの技術とパワーで、並みの選手には不可能なボールを前線で納める事が可能になりました。

その後のパスの展開も、元トップ下らしくとても効果的で、一人で何役もこなしています。

ペルシーもファルカオもラスト25Mで輝くタイプなので、ルーニーほどレンジの広い動きは出来ません。

●噛み砕いて理由説明。

ペルシーもファルカオも上記の通り「ペナルティーエリアで輝くストライカー」なので、それに専念させたい。

無茶振りロングパスは、ポストプレーが得意ではない二人には無理、裏を狙うのも足が速くない二人には無理です。

となれば、ショートパスで運んで行くしかない訳ですが…ここが問題で、現在のユナイテッドのメンバーと、前の記事で書いた「スペースの捉え方」の違いによって、チグハグなサッカーになっていました。

WBorSHは、ヤング&バレンシアです。

SBは、シュー&ラファエルです。

…このメンバーでゆっくりショートパスで繋ぐ?なにそれおいしいの?

無駄な動き入れてゴールから遠ざかってパスもらうより、スペースに駿足活かして走って縦に一人抜きゃOKじゃね?というメンバーです。

そこ(走力と一対一)に強みがある選手達であって、ショートパスできめ細かくやるのに適したメンバーではない事は、ギャリー・ネビルが指摘している通りです。

そんなメンバーでスタメンを組んだとなれば、攻撃はディ・マリア&ルーニーの即興か、放り込みボックス内ワンチャンでペルシー&ファルカオというタレント達に託すかしかなく…ご存知の通りのサッカーでした。

そこに登場したワントップルーニーさん!

身体が強く技術があるため、ボールは納まる、展開力はある、足もそこそこ速く裏とるのも上手いし、引いて組み立てにも参加出来る…と、どこを取っても強いとかチートすぎですルーニーさん。

ここで無茶振りが効く事によって、上記の速攻メンバーが活きるようになりました。

無理なボールが納まってかつ、良いパスが出るので、裏のスペースに走れる選手がいればチャンスになります。

それだけでなく、遅行の際にも、ルーニーからの落としのパスを前を向いていい態勢でもらえるため、マタやエレーラの強みが活きます。

この二人は独力で一対一で勝ってチャンスを作るより、連動してタイミングを外す事でチャンスを作るタイプ(前回のスペースの捉え方参照)なので、瞬間のフリーのタイミングでパスが来るようになった事によって輝き始めています。

守備時もまたルーニーが効いています。

ルーニーはハーフラインを越えて戻る事は無くなりましたが、引いて守るのか、前からプレスに行くかの判断が適切で、全体のバランスを整える事が可能になりました。

シャビ・アロンソキャリック系のフリーにすると危険な選手の場合は、他の選手に受け渡せるまで睨みを利かせていますし、本当に何でも出来ますね貴方。

チートレベルは、おそらくメッシと同等です。

ブリントもまた良い。

単独の中盤起用ではチェックが厳しく、ボールを持ってもワンタッチで捌く事しか出来ませんでした。

が、そこにキャリックが入り、チェックの薄いSBに移った事で、前を向いてボールを受ける事が出来るようになりました。

そのため、前に進めるパスが出せるようになり、展開力が一段上がりました。

これも前の記事で書いたスマルカメントが上手く、ポジショニングが良い選手が二人(キャリック&ブリント)入った事が大きく、二人のどちらかがフリーであれば、局面を進めるパスが出せるのが強みです。

守備時も的確にスペースを埋め、無謀なアタックを行わないため、確実に安定しました。

全体で見ると、パスミス→カウンターコンボが減り、前線にボールが納まるため攻撃も活性化という、素晴らしい結果になってます。

今季のファーストチョイスはもう決まりでしょう。

リバプール戦のフォーメーションと、スタメン+ディ・マリアがベストメンバーです。

トップ4には…滑り込めると信じている!笑

◼︎というわけで来季

またしても結論から。

out→

ファルカオ

マタ

フェライニ

エバンス

スモーリング

in→

バークリー

ラカゼット

ストロートマン

では一個ずつ。

ルーニーをFWにカウントして、その分一人削って大丈夫でしょう。

ファルカオは実力云々じゃなく、プレミアリーグに合ってないですね…。

ソルダードと一緒。

パワー、スピードが足りない。

プレミアは、タイミングとポジショニングで獲るFWには厳しいリーグです。

「実力が足りない」んじゃなくて「選手特性と合ってない」です。

リーガやセリエに行けば、元通り獲りまくる

でしょう。

MF(トップ下)は、買い手が付きそうなマタとフェライニを放出し、バークリーを据えたい。

マタは、ファルカオと同じ理由でこれ以上の活躍は無理でしょう。バックアッパーならば放出で。

フェライニは足元の技術と展開力が絶望的。

フィジカルは魅力ですが、買い手が付けば放出で。

そしてバークリーをこれ以上活躍される前に引き抜く。おそらく今なら50〜70億で獲れる。マタ、フェライニが売れればいける。

実は一列ポジション下げても(ウィルシャーみたいな感じ)使えるんじゃないかと思ってます。

そして何気にバレンシア以外の右SMがいないという罠。

ラカゼット行きましょう!

…いやこれマジでよく平気だったと思う。

どうせ金使うなら、ベイルじゃなくてここで。

ペルシー&ルーニーが怪我った時の保険にもなるし、無駄がなく、期待値が高い。

これもおそらく70億前後で獲れるはず。

ラスト、ストロートマン。

怪我で価値が下落。

このまま今季出場しなければ、40億くらいで獲れると思われる。

ローマ側が70億以上吹っかけてきたら…止めておこう。

CBは、ジョーンズは経験積ませて育成確定、マクネアーをトップ昇格も確定として、ロホもいるんで、あと1人いればいい。

よって、軽すぎるディフェンスが目立つエバンスorスモーリングは売りで。

ラツィオデ・フライが、W杯で見て個人的にイチオシなんですが、フィジカルがプレミアについてこれるかどうか?

獲れるなら、二人共お役ごめんで。

理想の人員整理はこんな感じです。

ベイルは高すぎる。

同額(約200億)なら、クリスティアーノを獲って欲しい。

ドラ息子!早く帰って来い!

お前の引退する場所はここしか無いだろう。

クリスティアーノ獲って、マタ、フェライニ売って、バークリー獲れば文句なし!

あとはファン・ハールさんに丸投げで♪(笑)

最後に夢が入りましたが、途中までは現実的だったかと思います。笑

というわけで、残りのシーズンも楽しみましょう♪