スポーツ好きの考察。欧州サッカー&NBA。

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

監督玉突きの可能性。

シーズン終わったばっかだってのに、話題提供しまくりのサッカー界。

監督絡みが凄い。

夏の補強と来季のプランに影響するので、早々と動く可能性があります。

なので、各国の監督達の立場が危うい人を一度整理。

各国トップ4と、個人的に気になる人を何人かピックアップ。チェルシーみたいな盤石体制の人達は割愛で。

◼︎人気ある人達。

1、グアルディオラ

現代サッカー最高の芸術家。

まず市場に出る事はないでしょうが、いまいちドイツにハマらない(ドイツ人が好きなサッカーじゃない)部分があって、クロップ絡みで何か起こるかも?

おそらくドイツ人が好きなのは、3冠ハインケスの時なような「機能美を極めたチーム」であって、今の美しいサッカーはじれったくて面倒な印象がある。

大人な判断力を持つバイエルン上層部がレアルのように電撃解任をするとは考えにくいが、万が一はあるかも。

2、クロップ

ダイレクトサッカーの申し子。

ドルトムントのサッカーを基準とするなら、イングランドへ行くべき。

スペイン行ったらおそらく失敗する。選手があんなに勤勉に走ることは考えられない。*行き先はレアルかバルセロナしかないため。

イングランドではシティしか空いてない。

しかしながら、ペジェグリーニ好きな筆者としては解任して欲しくなかったり。

大穴でトッテナムへ行ったらマジで面白い。

3、アンチェロッティ

戦術の引き出し世界一。

一年休養宣言はどうなるやら。

世界中、どこへ行っても大丈夫。

シティへ行ったら面白い。…しかしペジェグリーニ好きな筆…ry。

万が一、バイエルンと玉突きになったら激動のスタート。

グアルディオラバルセロナ復帰は…さすがにないか。

◼︎各国の状況

⚫︎イングランド

1、シティ

前年1位、今年2位なのに、危ういペジェグリーニさん。

と言うのも、トップ監督達が誘えば来てくれそうな情勢。

いまいちドイツとハマらないグアルディオラ、休養明言してるけどフリーなアンチェロッティ、引く手数多のクロップのどれもが可能性あり。

補強でも各監督の愛弟子を引き抜いてこれるので有利に進められる。

激動の中心地になりそう。

2、リヴァプール

いや、地味に良い仕事してますよロジャースさん。

ヘンダーソン、コウチーニョ覚醒、スターリング抜擢、アイヴの引き抜きなど。

…しかし、あと一歩足りない。

パスサッカー系監督の常として…シーズン初期のファン・ハールさんもそうですが…ピッチをワイドに使う意思が足りない。*ファン・ハールさんはシーズン途中で改善しました。

プレミアには3バックでゆっくりパス繋いで押し上げる時間はない。

ってか、スワンジーではダイアー使ってたじゃないですか。

結論を言えば、フロントの忍耐次第。

ロジャースでこのまま積み上げていくか、新監督に代えて覚醒を狙うか。

今夏代わらないなら、しばらくロジャースさん続投でしょう。

3、トッテナム

レビーさんの野心次第。

メンバーはいる。

と言うか、前線5人(ケイン、タウンゼント、シャドリ、エリクセン、ラメラ)は、トップ4と張れるメンバーですし、他にも、ソルダードデンベレパウリーニョフェルトンゲン、ロリスなど一級品のメンバーが揃ってて、やる気次第ではトップ4を喰える潜在能力があります。

万が一、ここにクロップが来たら、面白いなんてもんじゃない。

ギュンドアンフンメルスを手土産に、クロップの走るサッカーがハマった場合、プレミアトップ6はCL並みの豪華さに。

ドルトムントのサッカーをそのままレベルアップさせられるメンバーが揃ってる。

レビーさん、よろしくお願いします。

⚫︎スペイン

1、レアル・マドリー

奇跡のアンチェロッティさん解任。

今考え付く理由を挙げるならば「リーグを獲れなかったから」ですかね?

デルボスケの系譜である、一見従順そうで「喰えない監督」はお気に召さないようで。

派手でメディアの耳目を集めるモウリーニョ系…ってんだとクロップさんか?

ルイスエンリケを引き抜いたらめちゃくちゃ面白いんだけど、面白い以外のメリットがない。

ベニテスなの?

ペレス会長がベニテスをやたら評価してる(バレンシア時代から)ってのは見たことあるけど、ベニテス側からしたらチェルシー時代並みの「火中の栗」。完全にファンに望まれてないため、連敗でパッシング必至。

…現地に行ったら違うのかな?

筋が通る理論が見つかったら、補足し直します。

2、バルセロナ

退任不可避。アノエタの乱の傷跡は深い。

馬なり(選手なり)で戦ってこの結果。

やはりサッカーは「選手」なんだなと感じさせられる。

まあエンリケ監督もメッシ右サイドコンバートからの流れは見事でしたけども。

…しかしこの「モヤモヤ感」は何だろう?

日本的に言えば…強豪校の監督になったけど、選手達は監督を信じられずに自分たちでオーダーを組み、それで勝って結果出して監督を追い出す…そんな感じ。

管理し切れないエンリケの能力不足なのか?バルセロナの選手のプロ意識不足?

どう感じるかはあなた次第。

…次の監督、アンチェロッティさんやんねーかな?

アンチェロッティさんが率いてまとめきれないようなら増長してるし、まとめられるようなら、エンリケの能力不足。

かなりの調整能力がないと「火中の栗」。

選手主導過ぎて、監督がやれる事が限られると言う意味で、です。

クロップさんもグアルディオラも、ここに行かないほうがいい。

消耗が激しそう。

◼︎ドイツ

1、バイエルン

続投が既定路線。

国内リーグ無双。内容異次元。

唯一見せる、CLで脆さをどう受け取るか?

「内容が悪くとも勝つ」を地でいっていた、集中力と効率性の機能美の集合体であるドイツの最強集団に、「美しく勝つ」ロマン主義はハマるのか?

…普通に強いんですけどね。タイトルの義務化要求が異常なレベル。

ハインケス前って、そんな勝ってなかったじゃないですか。

経営フロント陣も大人ですし、今年は続投でしょう。

◼︎イタリア

1、ミラン

皆んな気になるACミラン

古参のファンはグランデミラン時代から、新規のファンはホンダ効果でと、なんだかんだと今だにブランド力健在。

なぜスパレッティさんの名前が出ない?

アンチェロッティ復帰はベストだが、「選べる立場にある」アンチェロッティさんが、完全なる「火中の栗(今のメンバーじゃどう采配しても継続して勝てない)」である今のACミランにわざわざ飛び込んでくる事はないでしょう。

マジで目の覚ましどき。

ガッリアーニは名誉顧問みたいな形を上げて、影響力だけ貸してもらって権力(決定権)を剥ぎ取って、モダンで軸のある経営手法を導入しないと終わる。

世界の第一線(プレミアトップ4レベル)で通用するのが、ディエゴロペス、モントリーボ、デヨング、エルシャーラウィだけなのは悲しすぎ。

アレックスやメクセスで守ろうったって無理すぎる。

ニアン(レンタル)やデ・シリオヒンケル、デストロなど若手を継続して使って行く方向に切り替えないとキツい。

ミランブランドで、国内、東欧からの逸材は呼び込めるので、これを3年くらいかけて磨いていくような中期プランがないと終わる。

選手資産を喰い尽くす前(上記中心選手がいる内に)に手を打たないと、這い上がれなくなります。

そのために経験豊富で、超人気商品じゃないスパレッティさんが適任。

競らなそうなら、モンテッラでもOK。

英断を。

2、ナポリ

ベニテス退任なら、大幅軌道修正。

移行にしくじるとヤバい。

ここもスパレッティモンテッラで。

選手資産はあるが金がない。

上記2択で。

◼︎まとめ

プレミア勢が盤石になりそう。

リーガ2強には、今まさに絶頂期のトップ選手(1985〜88年生まれ)が数多く在籍しているため、プレミア勢が落ちたように感じられます。

…が、次代の選手(1990〜95年生まれ)はプレミアに数多く逸材が来ているため、あと2〜3年でまたプレミア隆盛の時代へ戻ります。

マドリーは年齢バランスも上手く獲得しているので落ちないでしょうが、バルセロナはヤバい。

そしてその時にまだ監督ゴタゴタが続くようだと、キッチリ中・長期で仕上げてくるプレミア勢とバイエルンの時代になるでしょう。

今シーズンの監督移動がその先駆けになる可能性が高いので、誰がどこに行くのか?

注目してみましょう♪