スポーツ好きの考察。欧州サッカー&NBA。

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

スペシャリストとマルチロール。…と、+α

日本では大谷に代表されるような、「複数のポジションを一級品レベルで遜色なくこなせる人」が増えて来ました。

これはどのスポーツでも起こっており、NBAのステフォン・カリーはPG&SF(要するにパスでクリエイト出来て、ドライブも得意で、味方のスペースも作れ、かつ自身は高精度の3Pシューター)を兼任するスタープレーヤーであり、同じくNBAのザック・ラヴィーンもダンクコンテストに出る身体能力と、そこそこの決定率がある3Pシュートを操る20歳だったりします。

サッカーで言えば、ルーニーはGK以外の全ポジションを出来るとまで言われる、戦術眼&パワー&テクニックを兼ね備えたオールプレイヤーであり、メッシもゲームメイクからフィニッシュまで全部自分でやってしまう宇宙人です。

これからの現役ベストプレーヤーは、2つ以上の事を業界トップレベルでこなせる人の称号となっていくでしょう。

では、もうスペシャリストの出番はないのか?というと、そんな事はありません。

一芸に秀でている魅力あるプレーヤーもいます。

むしろ、その一芸を活かすために他の事も出来るように努力していくのが、一部のトッププレイヤーを除いた選手達の流れだと言っていいでしょう。

…あまり大風呂敷を広げてわけわからなくなる前に。笑

◼︎以下ユナイテッドの話題…

つまりは、一人2ポジション以上こなせる選手(サッカー)が増えています。

様々な起用法と組み合わせが用いられ始めていて、特にファン・ハール以降は顕著になってきました。

◼︎各メリット&デメリット

1、スペシャリスト

簡単な話しで、シュート、パス、ドリブル、フィジカル等の自分の強みが世界トップ10に入るレベルがあり、他は並レベル程度あれば活躍出来ます。

代表的な選手だと、ヤング&フェライニ

「ハマる場所」で起用すると非常に頼りになります。

ハマらない場所で起用すると…お察し。笑

メリット、デメリットが非常に分かりやすいといえます。

2、マルチロール

ベストポジションの論争が起きるレベルの選手(ルーニーディ・マリア)は、自チームの選手特性とフォーメーション、対戦相手によって、自在にポジションを入れ替えます。

…選手本人がやりたいポジションがある場合は別として…ですが。

ここが問題で、監督によっては、便利屋扱いを免れなくなり、選手のテンションを下げる扱いをしてしまう事も多々あります。

キャリックのCB&ルーニーのCH以下のポジションでの起用などはこれに当たり、余程の緊急時以外はそこで起用されないでしょう。

しかしながら、万が一の場合は渋々でもこなしてくれるので、保険が効きます。

1シーズンを通して「質を落とさないターンオーバー」「怪我人のカバー」を継続していくには、複数ポジションこなせるこの選手達が必須になって来ます。

◼︎ユナイテッドの選手達の適性(兼任)ポジションは?

という訳で、選手の適性ポジションを整理します。

⚫︎フォーメーション

4-3-3

まずこれが基準です。

*注1。ICCで4-2-3-1が披露されたらしい。…が、情報不足のため、考察はまた日を改めて。

*注2。なので、ICC前までの考察になります。

デパイとヤヌザイがトップ下起用されたらしいですが、試合を観て実際の動きを見ないと判断できないため、Jスポーツでの放送があるユナイテッド×バルサ戦までは判断を保留します。

昨シーズンをベースとした考えになります。

⚫︎スペシャリスト

ポジションが固定されている選手です。

GK全員

マクネアー(CB)

スモーリング(CB)

ショー(左SB)

ラファエル(右SB)

シュナイデルラン(CH)

エレーラ(右CH)

フェライニ(トップ下)

ヤング(左WG)

エルナンデス(CF)

ウィルソン(CF)

この選手達は適性ポジションが一番活躍出来るので、優先的にこのポジションに入ります。

逆に適性ポジション以外では活躍が見込めないので、少々扱いが難しいとも言えます。

スモーリングは、SBをやれる程の技術がなく完全に出来るとは言い難いため、スペシャリストにカウントしています。

◼︎マルチロール

ジョーンズ(CB、SB)

ロホ(CB、SB)

ダルミアン(左右SB)

バレンシア(右SB、SH、WG)

ブリント(SB、アンカー)

キャリック(アンカー、CB)

シュバインシュタイガー(アンカー、CH)

マタ(トップ下、右WG)

デパイ(左右WG)

ディ・マリア(WG、CH)

ルーニー(CF、CH)

この選手達は、監督の戦術、チームの故障者の状況などにより、様々なポジションを任されます。

この上記二つのタイプを合わせて、各ポジションを担当出来る人が3人以上(同レベルで回せる選手2人+怪我等に備えてマルチロールをもう1人の計3人)ならば、年間通して安定してローテーション出来ると言えます。

◼︎内訳

GK=デヘア、リンデゴーア、若手

左CB=スモーリング、ロホ、キャリック

右CB=ジョーンズ、マクネアー、キャリック

左SB=ショー、ダルミアン、ブリント、ロホ

右SB=ダルミアン、バレンシア、ラファエル、ジョーンズ

アンカー=キャリックシュバインシュタイガー、ブリント

左CH=フェライニ、シュナイデルラン、ディ・マリアルーニー

右CH=エレーラ、シュナイデルラン、シュバインシュタイガールーニー

左WG=ディ・マリア、ヤング、デパイ

右WG=マタ、バレンシア、デパイ

CF=ルーニーエルナンデス、ウィルソン

…めっちゃ見難いですが、各ポジション3人以上割触れるメンバーが揃いました。

これでフォーメーションに対しての人数構成が完璧な事が分かります。

◼︎気になる噂+あと二人獲るらしい

ファン・ハールさん言っちゃいましたね。「あと二人」と。

⚫︎どう考えるか?

1、CF

可能性70%

エルナンデスが絶妙な立ち位置。信頼を勝ち取れるか?

2、GK

可能性20%

デ・ヘア問題を加味して、GK獲得の事を言ってる可能性もある。

3、CB

可能性70%

上ではマクネアーをカウントしているので足りてるものの、それ以外は、ロホ、スモーリングジョーンズのみとなる(エバンスはおそらく戦力外)ので、二人以上怪我人が出ると昨シーズンの悪夢再来。

筆者はCB獲らない方が面白いと思っているが、それは無理そう。

一個前の記事のコメントで「CBを獲る方がいい」と意見下さる方が多く、戦力値から考えても当然「獲るべき」。

という事で、この3ポジション(GK、CB、CF)から二人になります。

GK問題は片付いたと言っていい状況になってきてますので、CB、CFの可能性が高いかと思っています。

◼︎まとめ

いかがでしたでしょうか?

マルチロールプレーヤーは「複数のポジションを遜色なくこなせる選手」です。

どちらかが本職ではなく、両方とも本職レベルでこなします。

そして、その選手達を上手くカウントし、各ポジションを本職1〜2人+マルチ1〜2人の計3人で、過不足なくチームを仕上げるのが、1シーズン闘えるチームの基準になっています。

「バランスは足りない」と言いつつも、「昨シーズンより戦力は整っている」というファン・ハール

昨シーズンのリヴァプール戦のベストゲームを基準に、機能性は上がっているのか?

プラン2作成がメインなのか?

個人にも、チームにも注目し、変化を楽しんで行きましょう♪