欧州サッカー戦術&考察!

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

「深い」切り返し。

*10月25日追記。

コメント頂きました。

raulista様より。

一つだけですが、深い切り返しが出来る選手が、浅い切り返しは簡単にできるというのは違うんですよね。世界にも、スピードと身体能力が高いためか、とにかく速いドリブルしてなるべく深く切り返そうという発想に拘泥して、効果的でないドリブルをする選手が結構多いです。 そういう選手はなかなか相手と正対して、少ない動きで抜こうという発想に至りません。 深い切り返しが悪とまでいうか微妙ですが、必要とされる身体能力や難易度と比べてリスクが高く効果が低いプレーです。少なくともそれが出来るように練習する暇があったら別のことをやった方がいいです。

とのご指摘を頂きました。

この記事で主題としている、「深い切り返し」は有効なモノではなく、筆者が個人的に面白いと思っているモノとして見ていただけると幸いです。

…以下本文…

非常に分かりやすい良記事があったので、ご紹介。

まず、この素晴らしい記事をご覧ください。

フェイントの上手さと、ボディコントロールを要約した記事です。

■なぜ引っかかるのか?

マシューズフェイントのような、完全に片方に行くと見せて、逆に切り返すフェイントの要点は「DFの重心を動かしてから逆を取る」事です。

これを表す言葉で、サッカー経験者がよく使う表現が「切り返しが深い」という言葉です。

この「深い」というのは、「片方に行くと見せかけた時間が長い」事を示します。

即ち、DFの重心が崩れやすくなり、逆をつける可能性が上がる訳です。

■出来る仕組み

理論さえ分かるなら誰でも出来んじゃね?と思う所ですし、実際ある程度までは練習で習得可能です。

…が、あと一押しの「キラーフェイント」の域まで達するには、プラスαが必要です。

そこで、記事の股関節の説明が出てきます。

一流DFが騙される「深さ」を実現するためには、ストップ出来る「体幹の強さ」と、瞬時に逆をつける「股関節の使い方」が必要になるのです。

噛み砕いて説明します。

●引っかけるためのメカニズムの一例。

1、右に全力でドリブルし始めるフェイントをかける。

2、DFがそれについて行くために反応する。

3、逆に切り返す。

です。

やってみてもらえるとよく分かるのですが、右に全力でドリブルフェイントして逆に切り返す時は、ストップする力が相当必要です。これが「体幹」が重要な所以です。

ここが「浅い」フェイントならば、大した筋力を使わず簡単に行えますが、そんなフェイントに引っかかるDFはいないでしょう。

さらに、この深いストップ→切り返し後に、速く動き出せなければ、逆をついた意味が薄れてしまいます。

その「キレ(速さ)」を担保するのが股関節なのです。

それを説明したのが、最初にリンクを張った記事です。

■まとめ

よく分かんなかったら、実際やってみて下さい。

対面のDFが、どうしたら釣られるのか?

スムーズに動くためには、どうしたらいいのか?

身体はどう動いているのか?

リンクは良記事です。