スポーツ好きの考察。欧州サッカー&NBA。

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校長先生のお話し。

スポーツでは、開幕or閉幕時に各会長が挨拶する場合と、監督(選手)が挨拶する場合があります。

お客様が来てくれている中で、挨拶するのは重要です。

しかしながら、これで大体の体質が分かるのです。

■会長の場合

オーナーあるいは、協会の会長などが挨拶するのは、丁寧でもあります。

しかしながらオーナーor会長が「喋る内容」は、経営理念や数字しかありません。

「現場」は監督と選手であって、会長は現場がブレないための理念と数字を通す存在であるからです。

よって、観客が求めている事が提供出来ず、「校長先生のお話し」になってしまいます。

■監督や選手の場合

ファンが観に行っているのは、「選手」と「内容」です。

すなわち、大会であれば、優勝チームの監督とMVP選手のインタビューが最も見たい。

リーグであれば、ファンチームの監督と選手から意見を発するのが、一番ファンが望んでいる形であると言えます。

■気になったモノ達

バスケットボール高校選手権や、社会人リーグ野球、フットサルリーグでは、会長が挨拶しています。

会長の挨拶を見た時に、久しぶりに「こいつの話し早くおわんねえかな」と思ったんですね。

通常、誰かが何か言ってる事は、何かに使えるかもしれないので、早く終われと思う事はあまりないのですが、開幕or閉幕挨拶の時は、「マジで早く終われ」と願いました。JX-eneosの挨拶が特に酷かった。

そしてそれは、上記の大会全てで共通して感じたのです。

それでも頑張って話している内容を聞くと、やれ「歴史はどうこう」「我々が大事にしているのはどうこう」と、全く「ファンに向かって話していない」。

ファンは「試合を見るのを楽しみにしている」のであって、「理念や歴史を知りたくて見ている訳ではない」のです。

社員やスタッフじゃねんだよこっちは。

そんな無駄な時間は省いて、試合を見る上でより楽しくなるスタッツや選手を紹介し、注目すべきポイントを掲示してくれる方が、確実に面白くなります。

対して、プロ野球Jリーグの場合は、監督と選手が挨拶をします。

声援を受けている当事者が、声援を送っているファンに対して、感謝の言葉を述べるのですから、血の通ったモノになります。

感謝以外で喋る内容も、現場であった出来事になるので、ファンにとっても興味深い話しになります。

すなわち、「ファンに楽しんでもらう事」をメインに据えているのならば、現場の人間を表に出し、経営陣は基本前に出ず、聞かれた時と火消しに動くべき事案が発生した場合のみ、表に出て来るのが賢い選択になるという訳です。

■まとめ

経営陣が表に出てる大会(リーグ)は、まだ発展途上である、という事です。

ナベツネがスタジアムでファンに挨拶するでしょうか?

ユナイテッドのグレイザーファミリーが、ピッチでファンに感謝を述べる?

いずれもあり得ませんね。

ファンにとっては、試合が主役であり、それをプレーする選手、その選手を選択する監督が最重要です。

バスケットボールで話題を集めた中学、高校体育連盟の日程問題(アンダーカテゴリーの海外遠征時に、インターハイとの日程被りで選手を貸し出せないという問題があった)も含め、日本の古い組織には柔軟性が欠如しているようです。

一コンテンツとして、高校スポーツは、野球、サッカー、バスケットボールと、地上波orCS放送もあり、人気もあるのですから、もっと上手くやって欲しいものです。

取り止めがなくなったので、この辺りで。

お付き合いありがとうございました♪