欧州サッカー戦術&考察!

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

プレミア戦国時代。

シティとアーセナルが完全体になりつつあるプレミアリーグ

他の強豪…チェルシー、ユナイテッド、リヴァプール…はまだ修業中で優勝争いの方は落ち着いてきました。

そんな中で、中位のチームが面白い!

っつー事で2チームを紹介!

■違う見所

1、エヴァートン

一芸ある選手がいる事と裏腹に、非常に組織的なプレーが出来るチーム。

カウンター&ショートカウンターの鋭さはプレミア随一。

…が、本当の見所は、それが詰まった後の「作り直し」。

一度パスを戻してからのオフザボールは圧巻。

反面、それらの「繋ぎ」でパスミスが出ると、カウンターを喰らって非常にマズい場面になりやすく勝敗は安定しません。

しかし、ハマってる時間帯の美しさはこのチームでしか見れないサッカーです。

2、ストーク

エヴァートンと逆ベクトルで、個性を存分に活かした放任サッカーが魅力。

バルサ下部で各記録を残してきたボージャン、神童と謳われながらバロテッリを越える素行と言われたアウナウトビッチ、性格不良で流れ者だったディウフ、アイルランド、クラッシャーのショークロスとアダムに、肝が太いシャチリアフェライを加えた超個性派集団です。

これを取り纏めるのはファーガソンの薫陶を受けた、マークヒューズさん。

個性派悪童の扱いはお手の物。

成績が安定しないのは、お分かりの通り「馬なり」だからです。

選手任せなのは、丸投げだからではなく信頼の証し。

とかく、こちらもハマれば強いと言うか「個人が輝きを放てば勝てる」という大雑把さが魅力。

個々人にいい意味で責任を背負わせてるので、個性派集団なのにサボるプレーは稀。

■なぜ上位陣では見れないのか?

近いチームをあげるなら、1はアーセナル、2はシティです。

しかしながら、ここまで振り切ったチームには出来ません。

なぜか?

「成績が安定しないから」です。

アーセナルバルサのようなクオリティの選手がいないのにパスサッカーをすればカウンターのチャンスを増やすだけなのは、スペインリーグが証明済み。

選手任せだけでは相手チームとの選手能力差を越えることが出来ません。

つまり順位のプレッシャーが薄く、降格しなければいいという「中位チームのみ」でこそ見られるサッカーなのです。

■まとめ

この2チームに加え、覚悟を決めてるスワンジーのパスサッカーなど、プレミアリーグには個性派チームがひしめいています。

クリスタルパレスウエストハムのような、コンセプトに溺れない質実剛健なチームもあります。

上位6チームだけでもお腹いっぱいになれるプレミアリーグですが、中位チームにも目を向けるとそこにも面白さがありますよ♪