欧州サッカー戦術&考察!

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デルボスケ引退(かもしれない)を受けて。

まだReal Madridが「紳士のクラブ」と言われていた時代から、アラゴネスが開拓したスペイン代表の黄金期を確実なモノとした功績まで、無類の数字と優勝回数を誇る監督「デルボスケ」。

この素晴らしき監督の最後を受けて、まとめ。

■成績

●RealMadrid時代(99〜03)

CL優勝2回(99〜00、01〜02)

リーグ優勝2回(00〜01、02〜03)

国内カップ優勝1回(01〜02)

●スペイン代表時代(08〜現在)

W杯優勝(2010)

欧州選手権(2012)

そして現在、CLとW杯を優勝した監督は「史上二人」しかいません。

*もう一人はヘルムート・シェーン。

■運が良かったとする説

レアルマドリーではラウル、カシージャスの台頭に加え、イエロ、エルゲラカンテラ組+ロベルトカルロス+マケレレというチートがありました。

代表は上記した通りアラゴネスの遺産+バルセロナの歴史上に残る黄金期と重なり、そのメンバーを中心とした構成にし、予選無敗記録に加え、Euro+W杯のダブルなど、スペインの時代とも言える時期を作り出しました。

…確かに運が良いとも言える。

●近年稀に見るバランサー

しかしながら、この記事デルボスケが正しい100の理由(*明日は曇り様)を見て頂くと分かる通り、勝ち率を高められる采配を出来る監督だったという事も否定できません。

レアルマドリーを契約更新しなかった理由として有名な「マケレレ事件」。*マケレレ放出でペレスと対立。その後のレアルの低迷ぶりは知っての通り。

その後のモウリーニョチェルシーで重要な役割を果たした事から、確固たる価値を確立。

未だに特定ポジションの事を「マケレレロール」という名前が出てくるぐらい有名になりました。

その最初にマケレレを評価していたのは、他でもないデルボスケさんでした。

アンチェロッティと共に「合理的」とされる監督のトップと言える方でした。

■まとめ

偉大なる監督がまた一人いなくなってしまいます。

奇しくもファン・ハールバルセロナと一年間一緒だったり、ベニテスバレンシアと被ってたりなど、あの頃のリーガ全盛期を彩ったキャスト達と共に、一時代を感じさせます。

哲学を持っていた、最後のレアルマドリーの監督デルボスケ

ありがとう&お疲れ様でした。