欧州サッカー戦術&考察!

昔スポナビで運営してたブログサービスの引継いだブログ。ちなみにstramacioniは向こうでのユーザーネームです。

自分の意見を出さないメッシ。むしろ周りが困っちゃうっていう。

 

他が認める王様メッシ。

自他じゃないところがポイント。

 

◾︎ワガママを言わない弊害

簡単に言うと「どうしたらいいか分からない」。

例えばイブラヒモビッチの場合。

「俺のために走れ」と言わんばかりのプレーをする。

自分が気持ちいい位置にポジションを取り、して欲しいプレーを要求し「その通りにプレーをしたらボールが来る」。

ピルロとかもそうで、バロテッリに「前線に残って走れ」っつって指示出した後に、とんでもない精度のパスが通ってバロも観客も騒然みたいな事が起こる。

要は、自分が活きるために「どうして欲しいのか?」を伝えることで「お互いに活きることが出来る」。

 

◾︎メッシは「どうしたいのか?」

どこでボールが欲しくて、どういう動きをして欲しいのか?

自分がどういうプレーが得意で、どういう状況を作って欲しいのか?

これらを「コミュニケーションする事で」、周りはメッシのために状況を作る事ができ、メッシは自分が最も快適な状態でプレーをすることが可能になる。

 

◾︎コミュニケーションは「争いじゃない」

俺はこういう事ができて、こういう状況が得意で、こういうプレーがしたいと「伝える」。

んで受け取った側が、それは「俺の特性と合ってると思えばやる」し、特性と合わないと思えば「やらない」。

この辺りの主張が強すぎればトラブルになるが、かと言って伝えなければ分かり合えない。

 

◾︎メッシは「合わせるタイプ」

メッシは周りに合わせるタイプ。

なんでも出来るし、なんでも可能にする技術がある。

だからこそスアレスみたいに自由に走ってくれたらパスを出すし、そのスペースでドリブルをしたりする。

バルサでは「周りが自由に動くからこそ」メッシが活きる。

しかしながら、代表では「メッシに合わせる」。

バルサと逆。

メッシに合わせるように動き、メッシが快適になるようにしたがる。

その結果、メッシは持ち味を100%発揮できないし、周りの選手も特性が削られる。

誰かがメッシにパスを要求したり、もっと動けと言えば、メッシはおそらく「それに応えようとする可能性がある」。

しかしながら、今度はそれは「メッシの持ち味が薄れてしまう」。

先にメッシが要求し、できる事できない事を明らかにしていくのが「最も理想的なカタチ」。

次点で、周りがメッシに要求し、メッシの好むことを把握していく事。

このままが最も良くない。

どちらにしろ、メッシはもっとやれる。

決勝トーナメントまでに、もう少し解決して欲しい。