神尾氏のコラムからインスピレーションを受けて。
まさにいいとこ取り!
この書き方はありなのかな?
…まあ本題へ。
前記事でもちょいと触れたインテルですね。
インテル経営陣の迷走っぷりは2014年12月2公開の神尾氏のコラムをご覧いただくとして、ピッチ上のサッカーはどうなのか?と。
神尾氏の文章は整然として読みやすく、とてもオススメです♪
*インテルの情報はこちらをぜひ♪
筆者主観では、「全然ダメ」です。
マッツァーリ解任で当然。
後任がマンチーニで、超赤字ってのは賛同しかねるけど、解任までは既定路線。
移行時期とかって言い訳は聞けん。もう一年やってんだぜ?
ダメな理由
1、フォーメーションが選手に合ってない。
システムの画像貼りまくるのは何なので、口頭説明。
1.1、ヴィディッチ
スペースを守るのか人に付くのかの判断が悪く、普通に守れる所からピンチになってる。
ヴィディッチの「能力」に問題があるとは思えないので、4バック導入で全て解決。
もしくはオプションを試すくらいはしてくれ。
マンチーニさん就任して即4バック導入はさすがと思った。
1.2、コバチッチ
守備能力に問題ありで、エレーラ並みの危険察知能力の低さで、守備タスクを負わせる選手が他に必要。
…かと思いきや、本来のベストポジションはインサイドハーフかと思われる動き方をする。
ここ(インサイドハーフ)で固定して、攻守両面の質を上げる指導を根気よくやっていく方が良いと思うんだけど(先達のモドリッチ、ラキティッチから学べるだろうし)、便利屋よろしく色々なポジションで使われて、今ひとつ伸びない。
てかトップ下で、ワンチャンパスよろしく丸投げは無理だって。当時のヴェラッティでも毎試合違い作んのは無理じゃね?
そも今現在のクラシカルなトップ下はエジルしかいない今、パス系が持ち味な選手を配置する場所としては間違ってる。
現在の主流トップ下は得点力とry…この話しはまた今度。
少なくともポジションは固定して上げるべき。
2、柔軟性のなさ。
上と連動ですね。
352ありきでスタートしてるのがもう既にダメ。
幅を担保してくれるマッジョもいない。
高速カウンター用の仕様がビタハマりなメンツはもういないんです。
にも関わらず、前からプレスに行くシーンはほぼないですし、ナポリ時代と同じサッカーを志向している(プレス開始位置をわざと後方にし、ロングカウンターをしやすくする)と考えるほうが自然です。
前線はパラシオとイカルディであり、カバーニのように無茶振りを何とかしてくれるわけはなく、ラベッシは…ぎりパラシオで何とか。
なので、イカルディをポストプレーもこなせるオズヴァルドにしてみるほうが面白いですし、パラシオorオズヴァルドの1トップで、エルナネス+コバチッチの2トップ下とか、色々やりようがあると思うのです。
*上記とは矛盾が出ますが。
総評
要は一つの事(フォーメーションも戦術も)だけじゃなく、選手に合った形に変化させていくか、選手が徐々に慣れていく(習熟していく)様子が全く見れなかったので、解任で良かったなと。
理由はあの人の原理主義サッカーはとても筋が通っていて、サッカーの土台を作るのにとても適しているからです。
とにかく一年間無茶振りに耐えて頑張り、ついてこれないベテラン選手は切り飛ばし、世代交代とムービングサッカーを叩き込んで貰って次代の芽を作って、結果は出ないんで監督交代で、現代サッカーに適した監督抜擢で…というローマが辿ったような道を行って欲しかった。
マンチーニさんは…個人的にはあまり評価が高い監督ではないので…良い意味で期待を裏切って欲しいです。
いつもの適当文となりました。
モラッティさんの無償の愛がハンパない、大好きだったパッション時代はもう終焉です。
どうせならもう一気に現代化してトップクラブに戻って欲しいので、2〜3年低迷してもいいので、先を見据えたプランをぜひよろしくお願いします。
…とりあえず、自前スタジアムからですな。