余裕だった。VS Midtjylland
1失点目の激甘な守備はさておき、圧勝だったユナイテッド。
かませ犬キラー、デパイが活躍した試合でありました。
■ポイント
1、マタのサイド起用は、やっぱり一捻り必要。
リーグ戦とはうって変わってストレートワイドな展開がメインで、クオリティで勝ってる快速系アタッカー達が文字通り躍動していた試合でした。
モイーズん時と同じやり方だが、クオリティを押し付けるには最適なやり方。
リーグでマタが右に入った時はここでボールが止まる事が多く気になる場面が多いが、リンガードだと流れる攻撃が可能でした。
マタの得点力を活かすなら、周りを動いて介護してくれる選手必須。
昨シーズンの433に戻すか、今回のトップ下起用がやはりベストである事は間違いない。
2、Rashfordは本物か?マケダなのか?
昨シーズン才能の片鱗を見せたキーンですら出番がないという超過当競争なCF。
チーム1のクオリティを誇るルーニーさんが鎮座し、攻撃陣の序列2位のマルシャルが控える(起用可能な)このポジション。
ターンオーバーor主力の怪我以外でのチャンスはまず回ってこない。
そんな中で実力を証明し、食い込めるか?
頑張れ!
■怪我人が帰って来たら。
リンガードが存外出来る子だった事によって、ヤヌザイとかいう謎な選手が起用されなくなる安心感と共に、オプションが提供されました。
つまり、左マルシャル、トップ下デパイ、右リンガードの高速構成です。
これに、左SBショー、右SBバレンシアが入れば、トッテナムをも超える魅力的なワイドアタックが可能になります。
切り裂いた守備陣相手にルーニーさんのフットボールIQが輝く。
これをコントロールするパスの出し手は、ホールのキャリックと、CBブリント。
守備?考えたら負けです。殴り勝てばOK。
コントロールしたい試合では、右マタ、トップ下エレーラ、左SBブリント、右SBダルミアンで、安全構成も可能。
半々で混ぜるのはやめて欲しい。
全員復活したらなので、だいぶ先の話になりますが。
■まとめ
次のELはリヴァプールだそうで。
Midtjyland戦のまんまのスタメンなら苦戦必至。
ELだしリヴァプール戦だし怪我人多いしで言い訳できる要素は揃ってるんで、殴り合い上等の攻撃的なラインナップでファンタスティックな試合を見せて頂きたい。
リヴァプール側もまだ安定していないので、超強気に出れば万が一を起こせるかも。
普通にやったら負けるぜ?
逆に、リーグのアーセナル戦は大差負けだとボロカス言われる事は確実。
今のアーセナル相手に殴り合えるチームはプレミアにはいないので、高速カウンター仕様で耐えるしか道はない。
ELの望外な勝ちっぷりに気を良くした采配になるかどうか?
まずはアーセナル戦です。
地に足をつけていきましょう。