FFP終了。
まあ、さ。
元々言われてたじゃない?
ネイマールが完璧に壊して終了。
◾︎問題点
1、オーナーの息のかかった参加企業からのスポンサー契約
金を一度子会社に落とし、そこからクラブに還元させる。
つまり「水増し」。
頭を使おう。
2、クラブ間格差が埋まってない
レアルマドリーの年間予算と、レアルソシエダの年間予算は「どう考えても公平ではない」。
ソシエダが育成成功しても100億程度で引き抜かれる。
マドリーなんかは、100億程度「一年で取り戻せる」からね。
金のあるとこに人が集まる。
バブル期もそうだし、一時期のドバイもそう。
もう埋める気もないんだろう。
3、救済の制度がない
例えばNBAは、ドラフト順序が「年間順位で決まる」。
最下位チームがドラフト一位氏名権を手に入れる。
将来の「最有望選手」を手に入れられるワケだ。
そこで育成してもいいし、ある程度育った所で戦力となる中堅(複数)と差し替えてもいい。
変な話「今年のドラフトにメッシがいるぞ」ってなったとして、獲れるのは「ドラフト一位氏名権を持つチーム」なんだよ。
予算はチームによって格差がある(ホームの都市規模でファンの人数が変わる)。
…が、「ドラフトで獲ったメッシを中心に一発狙い」という鬼戦略が可能になる。
実際可能かどうかは「オーナーの知力次第」ではある。
救いのない欧州サッカーよりもだいぶマシじゃない?
◾︎余談
さすがに200億越えを払うとは思ってもいなかった。
コストパフォーマンス悪すぎでしょう。
スペインで事業でも進めてて、税金という名の「献金」で「何かを通そう」ってんなら納得出来るんだけど。
結果としてお金は帰ってくるワケだし。
もしくはブラジルでしたい事がある、とか。
*ペレス方式。
ただ勝つためだけに200億以上は…。
各種税金で倍として400億越え。
数兆円持ってるとはいえ、金持ちはそこまでバ○じゃない。
色々出てくる情報も楽しみましょう♪
◾︎まとめ
穴だらけのFFPは「終了」しました。
上の説明もそうだし、ユナイテッドとかマドリーは200億を「FFPに抵触せずに払える」。
もう無駄だって。
移籍金上限が、トップクラブの年間予算から見ると「安い」レベルになっちまった。
石油マネーには無力、トップクラブには無意味と「お飾りの制度」。
金持ち父さん貧乏父さんの「九十対十の法則」のまんまやん。
「富は上位10%に集中している」。
そして欧州は、歴史的にも上位10%を規制する気がない。
*貴族文化的なやつ。
文句を言うよりも10%側になるべく、精進して行きましょう♪
とりあえず「FFPは終わった」。
ありがとうございました。