若手の過大評価はどうにかならんかね?
落ち着け。
欧州サッカーは「適切な選手評価が出来てない」。
異常な「若手評価の高さ」。
その裏にある「ベテラン軽視」。
欧州サッカーの異常性の1つを取り上げよう。
◾︎エルシャーラウィの狂騒を覚えているか?
ミランの未来と言われ、即売りに出されそうになり、泣いて残留志願したという若手(当時)だ。
デパイにしろ、ラッシュフォードにしろ、「若い」ってだけで異常なほどの評価を受ける。
記録やデータやプレーじゃないんだ。
「若い」だけ。
今回のマドリーのあいつもそうだし、ミランの新生ロナウドと言われてるあいつもそう。
ちょっとトップデビューすりゃ「超新星」と言われ、爆裂な値段が付く。
…いつまで「繰り返す」んだ?
◾︎覚えちゃいない
サポーターも循環してるのかもね。
ユナイテッドだけでも、マケダ、ヤヌザイ、ファンハール時代のCB達とデパイなど、まあ多様な人材が消えていってる。
プレー以上に選手に注目が集まる辺り、なんともな感じ。
◾︎原因はサッカーの不確実性
データもクソもない。
基本的に「運ゲー」だから、単発で当たる年もあるってだけ。
ファーガソン時代は「ハードワーク出来る人」という制約をつけていたが、それすら無くなったし。
◾︎不確実な中の確実なモノ
「選手の取り組む姿勢」。
真面目にやってりゃ伸びるのよね。
ロナウドの身体がよく取りざたされるけど、あれが評価されないのが欧州サッカーの異常性。
メッシのほうが凄い?
プレーは確かに凄いかもしれない。
…が、努力で作り上げたモノに対する敬意が足りなすぎる。
だから、ポっと出の適当な若者に心を奪われたりする。
はっ!
論ずるのもおこがましいわ。
◾︎ファン層(サポーター)自身が、ちゃんと努力をした事があるかどうか?
ちょっとでも良いから「何かを積み上げた」という経験があれば、瞬間最大風速の若者に心を奪われる事はない。
…いや分かるよ。期待するのは分かる。
けど「今すぐにじゃない」んだわ。
モウリーニョのラッシュフォードやマルシャルに対する扱いは「正しい」んだ。
経験という名の下に、毎試合必ず出場させるのは「正しくない」。
選手が正しく体調管理をし、天狗になる事なく練習し、日々を過ごす。
その積み重ねが、ギグス御大のように「いつ何処から出場しても活躍できる」というくらいの…現リンガードのような渋さと、安定性を身につける事に繋がる。
ちょっと出場しなけりゃ「干した」と言い、ミスが数回重なれば「パフォーマンスが悪い」と言う。
新聞が頭悪いのは世界的な傾向なのね。
「お前のリーグとチームはそんなにレベルが低いのか?」
10代の若者にポジション盗られちゃうくらいの選手しかいないのか?
まあ「落ち着けよ」と。
◾︎まとめ
即物的な欧州サッカー。
物事は「結果が出るには時間がかかる」のが当然だと知らんのかね?
ここがブログだからブログで例えると、ブログで稼げるようになるには「数年はかかる」んだよ。
「最速で」ね。
自分に合った手法を探して(売る物、コンテンツ内容、人気ある記事の分析など)、自分が好きな物や事で、収益化出来るモノを探す。
んで、システム的な方で、SEOはどうする?
ペラサイトで行くか、更新を多くするか?
自分の語り口はどれが良いか?
など、手探りで進んで行く。
途中、自信を失って何をして良いか分からなくなる。
「そういうのを経て辿り着く」。
「一部の超天才以外は、努力の上に成り立っている」という、あまりに当然の事を忘れている。
基本的に人生もサッカーも運ゲーかもしれないが、「ちゃんと考えてるやつが勝つ」よ。
まあ「その人に見えるものが全て」だからね。
筆者には「若手に騒ぎ過ぎ」に見える。
貴方には何が見えますか?